てにとる 試作事例

商品知識を、
営業全員の力に。

取り扱う商品が多く、提案の質が営業担当の経験に左右されていた総合レンタル会社向けに、商談の条件から物流機器の構成案を出す「提案アシスタント」を試作しました。

業種総合レンタル
試作の対象物流機器の提案営業
打ち合わせから試作まで5日
使ったデータ公開情報のみ
てにとるで相談する(無料)

提案段階の試作品です。お客様名・商品名・画面内の条件はサンプルに置き換えています。

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なぜ、この仕組みが必要だったのか

A社は、建設や物流などの現場に機材を貸し出す総合レンタル会社です。扱う商品は約2,000アイテム、事業は複数に分かれ、全国の拠点からお客様の現場へ届けています。

商品の幅が広いぶん、営業担当には幅広い知識が求められます。お客様の話を聞いて「どの商品を、どれだけ、どう組み合わせるか」を決める工程は、今も担当者の経験に頼っていました。商談の場で構成や数量を示せず、いったん持ち帰って社内で確認する。その往復が提案の遅れにつながっていました。

A社と取引のある販売パートナーの商社から、「営業担当の商品知識の差を、仕組みで補えないか」というご相談をいただいたのが始まりです。

事業商談で決めること判断に必要な知識
建設工法・部材・数量計画図、強度、法規
ハウス備品事務所・トイレ・備品・ITの一式現場の条件、申請、回線工事
物流パレット・カゴ台車・ラックの組み合わせ荷姿、物量の波、保管の条件
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考え方:仕組みは全社で1つ、知識は事業ごとに

部署ごとに別々のツールを作るのではなく、「聞く → 組み合わせを決める → 提案する」という共通の基盤に、事業ごとの商品知識を載せていく形を提案しました。知識が1つの基盤に集まるので、物流のお客様にハウス備品の商品(休憩所など)をあわせて勧める、といった事業をまたいだ提案もできます。

範囲がはっきりしている

物流機器は商品の範囲が明確で、短い期間でも精度の高い試作ができます。

効果を比べやすい

まだ営業支援の仕組みがない領域なので、導入前後の違いが見えやすくなります。

パートナーの得意分野

相談元の商社も物流資材を扱っており、同じ仕組みを自社の営業にも使えます。

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試作品の画面

提案アシスタントの全体画面。左にお客様の条件、右に構成案が並ぶ
全体画面。左にお客様の条件(業種・相談の目的・荷姿・出荷量など)を入れると、右の構成案がその場で組み替わります。条件はクリックで選べるので、商談中に営業担当がお客様と画面を見ながら操作できます。
構成案の一覧。商品、数量、提供形態、選んだ理由が並び、他事業部の商品は青く色分けされている
構成案。商品ごとに数量と提供形態(レンタル・販売)、そして「この商品を選んだ理由」を出します。休憩所が足りないという条件からは、別の事業部の商品(休憩所・仮設トイレ)も「事業をまたぐ提案」として加わります。
商談メモをAIで読み取る入力欄
商談メモからAIで読み取る。商談で書き留めたメモを貼り付けると、AIが業種や目的、出荷量を読み取って条件の欄に反映します。
次の商談で確認したいことの一覧
次の商談で確認したいこと。提案を確定するのに足りない情報を出し、聞き漏れを防ぎます。
提案メモの下書き
提案メモ。条件と構成案、確認事項をまとめた下書きです。コピーしてメールや提案書に使えます。AIで丁寧なメール文に整えることもできます。
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サンプルの条件で見る動き

年末の繁忙期に出荷が増える食品卸の物流センター、という架空の条件で動かした結果です。

入れた条件

業種
卸売(食品)
相談の目的
繁忙期の一時増強、荷役・出荷の効率化、片道出荷でパレットが戻らない
荷姿
パレット積み、ケース、冷蔵品あり
出荷量
1日 80パレット
作業人数
40人
利用期間
1〜3か月
現場の状況
店舗への配送あり、休憩所・トイレが足りない

出てきた構成案

9商品の種類
4カテゴリ
2他事業部の商品
6確認したいこと
商品数量提供形態
平パレット290 枚短期レンタル
ワンウェイパレット(再生樹脂)880 枚/月販売
ロールボックス(カゴ台車)240 台短期レンタル
保冷機器120 台分短期レンタル
ハンドリフト5 台短期レンタル
ローラーコンベアー・Zラック1 式短期レンタル
セパレートボデー(店舗用搬送)40 台短期レンタル
休憩所(パネルオフィス/ユニットハウス)他事業部4 棟短期レンタル
仮設トイレ(女性用を含む)他事業部2 基短期レンタル

数量は「3日分の回転と予備2割」「8人に1台」といった説明用の目安で計算しています。本番では、お客様の社内ルールと価格表に置き換えます。

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ここまでの流れ

  1. 初回
    販売パートナーの商社と打ち合わせ営業担当の商品知識の差が課題、というご相談を伺いました。
  2. 5日後
    公開情報で事業と商品を調査Webサイトなどの公開情報から、事業の構成、商品の体系、営業の進め方を整理しました。
  3. 同日
    提案書と試作品を作成全社共通の基盤として提案書をまとめ、最初の事業として物流機器の試作品を作りました。
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試作で工夫したこと

理由まで見せる

数量だけでなく「なぜこの商品か」を添えることで、経験の浅い営業担当でもお客様に説明できます。

足りない情報を先に出す

提案を確定するのに必要な確認事項を出し、次の商談で聞くべきことがわかるようにしました。

すぐに試せる形

ブラウザで開くだけで動きます。AI機能は、設定用パスワードで守られた画面からAPIキーを登録したときだけ使えます。

てにとってから、決める。

てにとるは、動くプロトタイプを見て、触って、納得してから始めるシステム開発です。本番に近いプロトタイプができるまで、原則無料でご相談いただけます。

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